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“くじゅうくしまるのうち”シェフコラボなど２つのイベントを開催

東京・丸の内エリアで開催中の「九十九島（くじゅうくしま）～海風の国　佐世保・小値賀（おぢか）フェア」（くじゅうくしまるのうち）の一環として、2018年1月に地元のシェフや生産者を招いての2つのイベントを実施します。美しい海で育つ牡蠣や鮮魚、佐世保が誇る地酒など九十九島エリアの食材の魅力をより身近に感じていただきながら、美酒・美食をご堪能いただける人数限定の会です。ぜひお早めにお申し込みください。

佐世保⇔東京～旅する料理人～海風の国 美食の会

第1弾は、ベトナムフレンチを提供している「カサブランカシルク」にて、同店の高橋保弘シェフと、長崎県佐世保市の老舗フレンチ「Leo lion d’or」（レオ・リオンドール）の宮副玲長奈シェフとのコラボレーションによる美食の会を、平成30年1月9日（火）に開催します。テーマは“旅する料理人”。東京から高橋が佐世保を訪れ、地元の生産者をめぐり、宮副シェフと料理人同士、料理のアイデアを出し合い、持ち帰りました。宮副シェフはこれまでも東京のレストランで同様のイベントの経験があり、食材とともに旅をしてきました。2人のインスピレーションを一皿一皿に表現します。

宮副玲長奈（みやぞえ・れおな）シェフ

長崎県佐世保市生まれ。東京のレストランで修業した後、22歳で渡仏。フランスのサヴォア、リヨンにある“Pierre Orsi”、”Fleur de sel”、“Le VOXX”などの名店でシェフとして10年間経験を積み2004年に帰国。地元である長崎県佐世保市に戻りLeo lion d’orのシェフとして腕を振るう。2017年よりセカンドレストランLittle Leoのシェフも兼任する。

高橋保弘（たかはし・やすひろ）シェフ

1979年東京生まれ。専門学校卒業後、パレスホテルに勤務。その後、主に都内のフランス料理店にて経験を積み、際コーポレーションに入社。“NERO/OCCHI（銀座）”を経て、“カサブランカシルク（丸の内）”料理長に就任。

九十九島周辺で獲れる魅力的な食材

九十九島の海域は、自然豊かな島々が点在しており、潮の干満によって島々から海へと流れ込んだ養分が植物プランクトンを育み、その栄養豊富な海水が九十九島の魚介をおいしく育てるといわれています。また、ブランド牛としても名高い長崎和牛や、自然の中でのびのびと健康に育った江迎放牧豚（味菜自然豚）も有名です。
今回のイベントでは、佐世保、九十九島エリアにある宇久島より、旬のクエ、ナマコなども直送の予定です。

旬の牡蠣とできたて新酒を楽しむ会～九十九島一期一会

第2弾のイベントは、1月26日（金）に「天まる」にて、冬本番となりおいしさがさらに際立つ「九十九島かき」と、佐世保の地酒を楽しんでいただく会を開催します。日本でも有数の牡蠣の養殖技術をもつマルモ水産・末竹邦彦氏、佐世保で数百年の歴史をもつ老舗の酒蔵「潜龍酒造」山下芳生氏、「梅ヶ枝酒造」長野哲也氏と、3名の作り手を招き、佐世保、九十九島の食を通した地域の歴史や文化などの魅力にふれながら、天まるが新しい料理とお酒のペアリングをご提案します。この時期だけの楽しみ、できたての新酒もご用意し、フェアの人気メニューである「九十九島かき丼」を、お好みで天茶でも召し上がっていただきます。九十九島が結ぶ、一期一会のイベントです。