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瓦田脩二 K-1デビュー戦をK.O勝利!

瓦田脩二 K-1デビュー戦をK.O勝利!

宣言通りのノックアウト勝利!

今年4月に入社した瓦田脩二(かわらだしゅうじ)は、拓殖大学在学中に、タイで行われたキックボクシングSenior 63.5kg部門世界チャンピオンになった経験があり、昼間はタイガー餃子会舘 宇田川町に勤務し、夕方からは大久保にある「K-1総本部」ジムで日々厳しい練習に励んでいる。その瓦田のK-1ファイターとしてのプロデビュー戦が9月8日(金)に行われた。

リングに上がりTシャツを脱いだ瓦田は、先月の取材の時より全体的に引き締まった体をしていた。65Kg級に出場するため、6Kg減量し63Kgまで体重を落としてきた。緊張感を一切感じさせず、落ち着いた表情で集中していた。相手をじっと見つめ早く試合がしたいという戦闘態勢に入ったようにも見えた。

ゴングが鳴ると、瓦田と対戦相手の鈴木選手ともに相手の出方を待ち膠着状態が続いたが、しだいにパンチ、キックを繰り出し白熱した攻防戦となる。瓦田は得意のハイキックを中心にペースを掴みかけていた。

試合が動いたのは1分過ぎ、瓦田の強烈なパンチが相手の目の上を切り、一度タイムが入る。この機を瓦田は見逃さなかった。一気に試合を決めにいく。得意のハイキックと相手に反撃させないほどのパンチの数を繰り出し、2分25秒ついに、瓦田が見事ノックアウトで勝利を手にした。

瓦田脩二

瓦田のコメント
試合後、瓦田は、「対戦相手は攻撃されると止まる癖があったのでセコンドの声に従い作戦通り、うまく横に周りパンチを繰り出すことでノックアウトできた。ただもっと丁寧に攻撃していかないと自分にも隙があるので次回までに修正しもっと強くなりたい」と語った。

瓦田脩二

メインイベントの前座試合とはいえ、この日の11試合中、瓦田のようにノックアウト勝ちした選手はわずか2人。見る者にとっては、ノックアウト勝ちはどんな試合も興奮する。メインの試合となると、入場から勝利インタビューまで独特の華やかさがあり、瓦田がメインを飾る日が楽しみだ。

瓦田脩二については、“イロドルヒト”でも紹介しております。

瓦田脩二
タイガー餃子会舘 宇田川町
03-6427-0427

画像提供:©Good Loser

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2017-09-09 | Posted in NEWSComments Closed